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 「逆に、シフト入れてもらえてる?」

Q.あなたは今のバイト先で希望通りにシフトに入れてもらえてますか?



 タダエのお店にも時々来るのですが、時々

 「今すでにバイトしているが、あまりシフトに入れてもらえないので、もっと多く働きたい」

 という人が応募してくることがあります。何となくですが最近特に多くなった気がします。なんでだろ?



 言わずもがなですが……。

これは少なくとも面接のときあまり言わない方がいいです。どう考えても印象悪くなるので。

 たぶん考えれば誰でも想像付くと思いますけど、あまりシフト入れてもらえないってことは、単純に考えれば、そのバイト先にいる他のバイトさんと比較して『使えない』っていう評価を受けているって自分から言っちゃってるようなもんですよね?

 そのお店によって、その時によって、状況や事情はいろいろあり得るので実際のところどうかは本当のところ分からないんですが、ともかく、少なくとも面接でそれをそのまま言っちゃったら不利に決まってるでしょ?

 でも平気で言っちゃってる人が意外に多いんですよね。



 まあこれは余談でした……。


 さて、あなたは今のバイト先で希望通りのシフト確保できてますか?

 たとえば週3回くらいバイトしたいって思ってるとしたら、現実に週3回勤務できていますか?

 それとも、色々理由を付けられて週1~2回に減らされていませんか? それはなぜだと思いますか?



 逆に、人手が足りないからと毎日のように勤務させられてる……っていう人もいるかもしれませんね。昨今はどこもバイトさん不足と言われていますから。

 それって喜ぶべきことなのかな? それとも……?



 「逆に、シフト入れてもらえてる?」



   ~タダエ店長の見解~



 では、私なりに見解をお話ししたいと思いますが……。

 これは本当にお店ごとの事情やタイミングとか、あとは店長さんの方針とかによるので、またそもそもシフトの決め方のルールとかもお店によって異なるので一概に言い切れない面があります……が。

 とにかく、タダエも一応長く店長をやっていますので、ごく普通の流れで一般的に考えた場合の見解として参考にしていただければと思います。



 ■ で、まず(すでに上で言っちゃったんですが)当然、自分の希望より『シフトが減らされてる』というのは、そのバイト先で相対的に評価が低いということです。

 (終わりかい!)



 ■ ただ、『低い』とは言いますが、実はそれはごく大雑把に言っているだけです。

 実はその『低い』っていう程度が重要なんです……とタダエは思ってます。つまり、低いと言っても実際どれくらい低いの? ということです。



 分かりやすく、あえてきっぱり分類しますが、低いっていうのは実際には次のようにレベルがあると思います。

 レベル1 『緊急回避要員』=めっちゃ低い。
 レベル2 『シフト埋め要員』=かなり低い。
 レベル3 『平均的人員』=一部の、ごく評価が高いバイトさんと比較すれば、それよりは低い=言い換えれば普通。



 ■ レベル1 『緊急回避要員』

 実際にバイトシフトでお店を運営するとなると、当たり前ですけど『バイトが想定通り確保できない』という状況は……即アウトです。そりゃそうですよね?

 もちろん、店長さんが一人であと全員バイトっていうお店だと本当に切実です。

 現実にバイトさんが不足して、仕方なく店長さんが一人ぼっちでレジやってる……という場面もたまにあったりしますが、よほどヒマな時間帯でない限り(ていうか、それなら初めからバイトさんいらないんですけど……)たいてい、お客様に迷惑かかっちゃうし、作業もどんどん間に合わなくなっちゃう。これは非常にヤバい、極力避けたい事態です。

 そうでなくても、たとえば御夫婦で経営しているコンビニだとしても、思うようにシフトが組めない状況が続くと無理に長時間勤務したり業務が行き届かなくなったりして運営に支障が出るか、夫婦関係に支障が出ます。

 ですから、とにかくどこのコンビニでも、このような事態は絶対に避けようとします。となると、そうなってしまう状況の時に限っては、もう『誰でもいいから』勤務してほしいわけですよね。もう接客態度がどうとか、仕事ぶりがどうとか言ってられない。最悪レジに立っててもらうだけでもいいから! ってことになります。

 そうなると、たいていの店長さんが自然にそう考えると思いますが、ふだん通常にシフトが埋まっている場合は全然勤務してほしくないって思うようなバイトさんでも、

 「欠員が生じたときに勤務してもらえたら助かるなあ……」

 という考えで、つまり『キープ』しておこうとする場合があります。



 これが『緊急回避要員』という意味で、慢性的にバイトさんが確保しにくい立地だったり、時期的に何となくバイト不足の気配がしてくると、こういうバイトさんを安易に切り捨てることができないわけです。

 言い方悪いですが、哀しいかな、実際よく聞く話です。



 ■ しかし、だからと言って、一時的に多少シフト減らされたとか、希望通り入れないとなるとすぐに

 「店長、俺のこと余程嫌ってるんだな」とか、
 「これは暗に退職しろってことだよな……」とか、

 考えがちですが、あんまり早合点する必要はありません。



 なぜなら、まずシフトが減らされる理由というのもこれだけではありません。それに、上で言った『緊急回避要員』っていうのは、あるにはありますが、そんなに大勢は存在しません。

 そりゃそうですよね?

 だって、普通に考えて店長さんだって、わざわざ極端に評価の低い人をずっと抱えている状態を良いとは思っていませんから、たいていあくまで一時的な策に過ぎません。

 当然、たとえば新人さんが数名採用できれば真っ先に「さようなら」ってことになっちゃいます。

 本人にしても、そこまで極端な扱いをされれば誰だってあからさまに自分の立場が分かってしまうので『キープ』とは言っても早い時期に退職を希望する可能性が高いです。

 なので、単にちょっとシフトが減っちゃったということだけで、それほど極端に心配することはありません。



 ■ レベル2 『シフト埋め要員』

 それより、実際により確率が高いのはこちらです。つまり、一応一通りの作業はできるし、著しい問題はないし、まあ勤務してもらってもいいかな? ……という評価になっているバイトさんです。

 ただし店長さんから見ると、このレベルのバイトさんは、正直これ以上の成長も活躍もほとんど期待されていません。 いわば、今のままで『可もなく不可もなく』シフトを埋めてもらえれば十分、と思われています。

 (というか、実際には『不可もなく』とも言えないんですけど……おそらく、店長さんや周りのバイトさんも細かい点で不手際やミス等が生じるのは分かっているのですが、そこは本人に求めても難しいから他の人がフォローしちゃうしかないか、というように諦めていることが多いと思います)

 分かりやすい典型的なイメージを挙げると、お客様がレジに来た時だけレジを打って、分からないことがあったら誰か呼ぶ、ごく簡単な作業だけを繰り返していて急ぐ必要もない。あとは手が空いてもたいした作業を指示されることもなく、特に注意もされないようなバイトさん……はこのレベルです。

 『希望通りシフトに入れてもらえない』って思った場合、店長さんから見て、あなたがこのレベルと評価されている可能性が一番高いと思われます。



 実は、バイトさんをシフト制で回すお店ではどこでも、どうしてもその日その日で人員にムラが出やすいので、可能ならば『ちょっと多め』にバイトさんを抱えようとします。お店をやっている側の感覚では、少しだけ余分があるくらいが適切な人員ということです。

 しかし、それをバイトさんの側から見ると『いつも誰かしら希望通り入れない』という状態なわけで、実はそれがむしろ自然ということです。

 で、その場合いわゆる調整弁のように使われやすいのが『シフト埋め要員』なわけですね。



 ■ レベル3 『平均的人員』

 このレベルになると、評価が低いと言ってもそれは『一部少数の主力のバイトさんや、優遇されているバイトさんと比較すれば低い』という意味で、言い換えれば『ごく普通』とも言えます。

 たぶん、タダエが思うにはバイトさん本人から見れば

 「自分は平均的だろう」

 と何となく思っている人が一番多いのではないかと思います。



 なので、ちょっと余談かも知れませんが自分が『シフト埋め要員』なのか『平均的人員』なのかを見極める基準というか、ポイントを挙げてみます。

 ・分からない作業や手順が発生したら、その直後か、遅くとも次回の勤務の時にそれを教えてもらうことが多い。

 ・店長さんと単なる挨拶以外に多少なりとも雑談や会話がある。

 ・手が空いたときにたいてい何か指示を出してもらえる。

 ・レジ対応とか商品出しといったごく基本的な事柄について今でも時々注意や指摘を受ける。

 ・シフトの欠員が生じた時、勤務を断ると「なぜ?」と理由を聞かれる。

 あくまで参考程度ではありますが、以上のような点がだいたい当てはまっていれば、あなたはおそらく『平均的人員』以上の評価を受けています。

 これがほとんど当てはまらないと、残念ですが『シフト埋め要員』と見做されている可能性が高い、とタダエは思います。



 ■ あなたがもし『平均的人員』レベルのバイトさんで、それなのに『シフト減らされてる』という場合には、大まかには2つの理由が考えられます。

 1 本当に一時的にバイトさん過剰になっている。

 新規採用者を増やして既存の人員を整理するとか、時期的な予測から前倒しで採用をかけている場合などが考えられますが、いずれにしても、それはほとんどの場合一時的なもので、たぶん早い時期に調整されます。そして、その時に調整の対象になるのは上で述べた『緊急回避要員』や『シフト埋め要員』のほうが先ですから、それほど心配する必要はないかも知れません。



 2 あなた以外のバイトさんの中に『育成対象者』が存在する。

 この場合には平均的人員も含めて全体的に微妙な調整が行われる可能性があります。次で述べますがバイト先に『育成対象者』がいる場合には、その人は常に優先的にシフトに入る形になりやすいので結果的に他のバイトさんがちょっとずつシフトを削られてしまうことがあるわけです。



 ■ レベル4 『育成対象者』

 店長さんなどが一部のバイトさんを特に継続的に指導しようとしている場合があります。

 と言っても、新人さんのように当然に指導が必要な場面ではなく、特定のバイトさんだけを例外的に集中的に指導しようとしている場合です。

 その場合、当然にシフトを組む際、その人を最大限優先的に勤務させようとしますので、必然的に他のバイトさんにその皺寄せが発生する可能性があります。

 逆に言うと、あなた自身が『育成対象者』になっている場面では、たいていほぼ希望通りの勤務が確保できることになります。むしろ

 「えー、もっと入れないのー?」

 という感じで、常に最大限にシフト増やそうとするのが普通です。



 あくまでお店側の都合なのですが、たいてい店長さんは出来ることならすべてのバイトさんにもっといろいろな業務をやってもらいたい、同じ業務でも、もっとクオリティを上げてほしいとか思っているものです。

 ただ、現実にはそれをバイトさん全員に求めることは不可能だということも承知しているので何も言わず現状維持しているわけです。

 そこにたまたま『期待できる』バイトさんが入ってきたり、あるいは既存のバイトさんでも何かのきっかけで急にやる気を出したりすると、店長さんは特にその人だけに指導を集中して一気にその人のクオリティを上げようと考えます。

  まあ、これは多くのバイト先でよく見られる光景なのですが、たいていこれは他のバイトさんから見ると『ひいき』されている、というふうに見えます。

 しかし(もちろん、本当に単なる『ひいき』の場合もないとは言えませんが、その辺は微妙な問題なので置いといて……)店長さんは単にその人のことを見た目とか性格とか話が合うとか、つまり単に好きだから『ひいき』しているように見えるかもしれませんが、ふつうはそういう理由よりも、基本的にはその人を『育てよう』と思ってそうしている可能性が高いです。そのバイトさんが特に成長の余地がある、伸びる素地があると期待しているのです。

 いずれにしろ、そういう立場のバイトさんは常に優先的にシフトに入れて早期に多くの経験を積ませようとするとともに、他のバイトさんと比較して常に店長さんの監視下にあってコミュニケーションも密で、通常やらない作業も多く指示されたりします。

 問題は、一時的な人員過剰と違って、この場合には今のシフト状況が長期に続くかもしれないということです。ここでいう『育成対象者』への指導というのは採用当初の研修などと違って決まった型がなく、いつ終わるともなくその状態が続く可能性があります。


 と言うことは……バイトさんの立場からすれば

 「希望通りシフトに入れない」
 「もっとたくさん働きたい」

 と思ったときに本来一番良い解決方法は、自分が『育成対象者』になることです。もちろん自分も色々教えてもらったり、業務的にも新しい出来ることが増えるので楽しいし、立場も有利になります。

 (それができれば苦労してねえんだよ!)



 ■ レベル5 『右腕的存在』

 さて、タダエが思いますに、バイトさんの状態として最も理想的なのは、いわゆる店長の右腕、と呼ばれるような立場になっちゃうことです。

 たいていレベル4 『育成対象者』の人が時間とともに指導を受けて熟達していくと自然に『右腕的存在』に移行します。

 そうすれば、前提的にもうシフトが多い少ないなんてことを悩む必要性はなくなります。むしろ実質的にかなり自由度を持った働き方が可能になり、もしここまで評価が高まれば……コンビニバイトというのは非常に楽で、やりがいもあり……たぶん、楽しくなります。



 もちろん『自由度』って言っても、お店の事情とかシフト状況を無視して勝手気ままに欠勤したりできる……という意味の自由じゃないですよ? 実際は「この日入れる?」というような打診はしばしば発生するはずです。

 自由というのは、そもそも自分の生活とかプライベートとかも十分考慮してもらいながら希望通りの勤務時間を優先的に確保してもらえるという意味です。それを変に気を遣ったり、我慢したりしなくても当然にできるということです。

 バイトさんにとっても、これって一番自由で有意義な働き方じゃないかとタダエは思うのですが、いかがでしょうか?



 ■ ただし、『右腕的存在』になるのは本人の資質や努力とかもありますが、それ以前に条件として、そもそもそのお店なり、店長さんなりがそういうレベルのバイトさんを必要だと思っているかどうか、というのが決定的な問題です。

 たとえば家族総出という感じで運営しているようなコンビニや、正社員が何人もいるというような法人加盟のコンビニだと、そもそもバイトさんにそこまでのレベルを求める必要がありませんし、教える意味もありません。むしろ変に口を出してくるバイトさんを嫌い、言われたとおり決まった作業だけをしっかりしてくれれば良い、という傾向があるかも知れません。主だった業務はバイトさんを当てにしなくても事足りるからです。

 こういった運営スタイルのお店では、そもそも今より多く働きたいとか言ってもほとんど調整の余地がないので難しい場合があります。



 ■ もう一つ、言わずもがなですが、もしかすると店長さんから非常に頼りにされ、仕事のレベルも高い……それ故にこそ、、逆に本人の都合を無視したシフトを押し付けられたり無理を強いられることもありますね。

 まあ、そんなのはその店長さんのほうが悪いと思いますけど。

 本来なら、せっかく頑張って自分の提供する仕事に自信があるのであれば、変に気を使わずに自分の都合も気軽に言えるような職場のほうが良いのですが、裏目に出ちゃう場合も……。

 もともと、シフトの問題だけではありませんが、仕事というのは放っておくとどうしても上手にできる人、頼りになる人に負担が集中してしまうものです。

 なのでタダエもいつも、出来るだけそうならないように意識的に作業の配分とか気を遣います。基本的に仕事出来る人ほど楽にしてあげないと、誰もレベルアップしたいとも思いませんよね?

 仕事上『頼りにされている』というのと、無理を言っても嫌だと言わないから『都合良く使われる』というのとは別の問題です。その意味で自分が本当に正しい評価をもらえているのか、ただ上手く使われているだけじゃないのか? って考えてみるのも良いことだと思います。



……



 ■ あなたのバイト力は? (100点満点)



 「自分は レベル1 『緊急回避要員』だと思う」・・・5点

 「自分は レベル2 『シフト埋め要員』だと思う」・・・20点

 「自分は レベル3 『平均的人員』だと思う」・・・50点

 「自分は レベル4 『育成対象者』だと思う」・・・75点

 「自分はレベル5 『右腕的存在』だと思う」・・・90点

 「自分は今まで『右腕的存在』だと思っていたが実際はうまく使われてるだけかも」・・・65点



 どうでしたか?
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