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「シフト変更、どう話す?」

 Q.すでに決まったシフトを変更したい時、どういうふうに話しますか? 自分なりに配慮していることはありますか?



 ちょうど今の時期は学生さんの期末テストや補講とか、または春休みにかけて旅行や遊びの予定も決まり出す頃で、シフト変更しなきゃっていう人もいるかも知れませんね。

 ところで、一応今回ここで話題にするシフト変更というのは、いわゆる急な『欠勤』というのとは区別しようと思います。

 実際バイト先とかで遅刻や欠勤の話になると、しばしば

 「じゃあ身内の方に急な不幸があったら?」
 「来る途中で事故ったら?」
 「朝起きたら39度の高熱で起き上がれなかったら?」

 ……と際限なく極端な例を出して話をややこしくする人がたまーにいますが、そういう議論は省きますね。



 現実には、当日の出勤直前になっての急な欠勤となると、対応と言っても非常に限られますし、本人もあまり配慮する余地もないと思うので、ここでは、あくまでもう決まってしまった少し先のシフトを変更しようとする場面を想像していただければと思います。

 そういう時、いつもどんなふうにしてるか、あるいは、どんな点に気を付けたらいいかな? と改めて確認してみましょう。



   「シフト変更、どう話す?」



   ~タダエ店長の見解~



 では、私なりに見解をお話ししたいと思います。



 ■ まず、ふつうに考えてタダエが思うポイントを挙げとくと

 1 なるべく早めに伝える。

 これはほとんどの人が常識として理解していると思います。当然、日程的に余裕があるほどいろいろな対応の可能性があります。逆に直前になればなるほど対応が限られてしまい、迷惑をかける確率も上がります。当然店長さんや、バイト仲間さんの心象も悪くなります。

 これは意外に見落としがちかもしれませんが、

 2 確定じゃなくても、変更の可能性が発生した段階で伝えておく。

 「もしかすると、その日に別の予定が入るかもしれない」

 という場合に、それが決定してから言えばいいや……と考える人がいるかもしれませんが、そうすると結果的に伝えるタイミングがその分遅くなってしまいます。

 たとえば、その時点で確実に出勤できる人が他にいるなら交代してもらったほうが無難でしょう。そういう調整も、実際に勤務できなくなったと決まってから言ったのでは対応の幅が限られてしまうので、自分の中で保留しておくのではなく、早めに言っておく方が良いということになります。



 ■ あと、伝える方法についてですが、やはり

 3 直接面と向かって言う。

 のが一番良いと思います。バイト先で勤務の前後や休憩中でも良いのですが、タイミング的に勤務日でない場合でも出来るならバイト先に立ち寄って直接話すのが良策です。

 なぜかと言うと、一つ目の理由として電話やメールだと、どんなに丁寧に話すとしても、どうしても『自分が休みたい』ということだけを一方的に伝えるような会話になってしまいやすいからです。



 想像してみましょう。流れ的に、仮に電話で伝えた場合ですね……

 「はい。お電話ありがとうございます。~店です」
 「あの、バイトの○○ですけど」
 「ああ、なんだ、どうした?」

 (店長さんは自分の仕事を中断されてすでに気分悪くなってる)

 「あのー今度の火曜日シフト入ってるんですけど、どうしても出れなくなって」

 (店長さんがその日のシフト状況を確認する。休むあなたはその日のシフト状況が見えない。つまり自分は休みたいが、その対応は店長さん勝手にやってね、という意味になってしまう)

 「あーじゃあ何とかなりそうだから……休んでいいよ」
 「はい……ありがとうございます」
 「今度から気を付けてね。じゃあ」

 (結局どういう対応がとられたのかも、その場で分からない)



 (電話上でうまく調整できたことが分かればまだマシですが、そうじゃない場合は……)

 「え~急にそんなこと言われてもさー」
 「でも、学校の補講が入ってしまって、どうしても……」
 「本当~? まあ、言ってもしょうがないから、とりあえずこっちで何とかするよ。でもこういう事続くと困るからね」
 「はい。すみません、気を付けます……」

 (……というふうに『あなたが休む』という点だけに会話が集中してしまいます。そして、あなたが休む理由だとかをいくら話し合っても、結局はほとんどの場合店長さんはしぶしぶでも了承せざるを得ないでしょう。これでは必然的に印象悪くなります)



 これが、バイト先にいる時に面と向かって話した場合だったら……

 「店長~ちょっといいですか?」
 「え、どうした? 何?」

 (店長さんがヒマそうな時を狙って話し始めることができる)

 「実は~今度の火曜日、学校の補講で居残りになっちゃった云々」
 「あーマジすかー。で?」
 「バイト、出れそうもないんです」
 「そっかー、火曜日ね~」

 (必然的にシフトを見ながら話し合うような格好になる)

 「ああ、△△さんが入れるかもねー」
 「そうですね、出勤してもらえるかなー?」

 (あなたも『心配』をしている風になる←これ大事)

 「ああ、じゃあ△△さんに聞いてみるかー」

 (その場に勤務しているバイト仲間さんとの調整で済む可能性がある。すると店長さんは改めて何人も確認や連絡をしなくて済むから楽です。それに……)

 「△△さん、ちょっと来てくれる~?」
 「はーい」
 「今度の火曜日勤務できる? ○○さんが入れないそうなんで」
 「ごめーん。その日補講になっちゃってさー。頼める?」

 (その場で理由を伝え、)

 「そうなの? まあ私空いてるから大丈夫だけど……」
 「じゃあ、済まないけど代わって入ってあげてよ」
 「はい、分かりました」
 「ありがとうー助かるー恩に着るよー」

 (気持ちも伝えることもできる)
 (その場で解決。それに、何となく自分も一緒に解決に参加した感じになる←これ大事)



 ■ 上の例でお分かりのように、ただ単に自分の都合のみを一方的に伝えるというスタンスでは非常に印象が悪くなります。なので、自分がシフト変更した結果について

 4 自分も解決を図ろうという気持ちを見せる。

 これはすごく大切だとタダエは思います。仮に、事実上自分が何もしていなくても、です。



 逆に言うと、自分が休んだりシフト変更したりする場合に、

 「そんなのバイトなんだから、当然許される」とか
 「休んだ後のことなんて、私の責任じゃない」とか
 「休むのは、法律上の権利だから当然許される」とか
 「それを何とかするのが店長の仕事だろ」とか
 「てか、知ったこっちゃね~」とか

 そういう気持ちでいると非常に印象悪いということです。

 ところが、以外に多くのバイトさんが、そういう考えを持っていたりするんですよね? もしかして、あなたもそうですか?



 ちょっと、はっきり言いますが……。

 ……そんな意識だからダメなんですよ!!!

 (ああ、せっかく読んでくれてる読者様が減る気がする……)
 (まあでも正直タダエはそう思うので、正直に書きます……)



 ■ さて、もっと具体的なことを細かく挙げれば色々あると思いますが、とりあえず

 1 なるべく早めに伝える。
 2 確定じゃなくても、変更の可能性が発生した段階で伝えておく。
 3 直接面と向かって言う。
 4 自分も解決を図ろうという気持ちを見せる。

 この4点を踏まえていれば、大丈夫かなと思います。



 その上で、欲を言えばですね。

 5 変更した、次の勤務の時に『もう一度』感謝を伝える。

 これが出来ている人って、あんまりいないような気がします。

 「この間は無理言って休ませてもらってすみませんでした」
 「△△さん、この間ありがとうね。おかげで補講OKだったよ~」

 とか、改めて伝える。きっと、あなたがすっかり過去のことと忘れているとしても、実際多少なりともご迷惑をおかけした相手というのは、もちろん忘れてはいないのです。

 「だって、あの時もう謝ったじゃない?」

 と思っているのは自分だけ。そこで次に会ったときその事にまったく触れずにあっけらかんとしていると、きっと相手は

 「ああ、もう済んだことだと思ってるのね~」
 「あれは、頼むときだけ、その場だけの態度だったのね~」

 と、見透かしてしまうのです。



 ■ その上で、もっと理想を言えばですね。

 そもそも、店長さんやバイト仲間とのコミュニケーションが良好に取れているかどうかというのが基本的に大事なんですよー。

 (コ、コミュニケーションて! つまんね~、解除!)

 いや、ちょっと待ってくれ!

 コミュニケーションと言うと「な~んだ」と感じるかもしれませんが、タダエが思うに、特に『シフト変更』の時に問題になるコミュニケーションというのは実はそんな漠然としたことじゃなくではありません。

 実は、たいていバイト先で必要なコミュニケーションというものの中身は

 6 『自分がバイト以外の時間何やってるか』を知らせておく。

 ということです。これを、実際シフト変更する時になってじゃなくて、いつも話しておくように意識するんです。

 たとえば、勤務終わりや休憩中、店長さんと毎回ちょっとずつで、一言二言話す機会はありますよね、その時に、意識して自分のことを話しておく。

 最初はたとえば自分が通っている学校の特色とか、自分が今の生活の中で何の時間を一番大事に思っているか、というような背景的なことを分かっておいてもらう。そうしたら、次にはもっと具体的な出来事、たとえば何でも良いんですが

 「週に2回は夕飯作らないといけない」とか
 「何曜日はこんな習い事に通ってる」とか
 「今何で忙しい」とか
 「学校の課題をいつまでに提出しないといけない」とか
 「部活の大会が何日にある」とか

 そんな他愛ないような話を雑談レベルでも継続的に話すようにしたらいいと思います。

 要はあなた自身がバイトに来ている時以外でいつ何をしているか、どんな生活の状況にあるか、そういったことを(別に言いにくいことまでペラペラ言う必要はないけれど)ある程度知ってもらい、関心を持っておいてもらう。

 そんなに深くなくても、普段からごく自然にそういう情報を伝えておくことは仕事を円満に行うにも有効ですし、何より、いざという時に

 「シフト変えたい」

 という場面になった時にですね。突然あなたの情報が出てくるのではなくて、

 「ああ、いつも話してるアレね」

 と分かっていれば、心象は全然違います。

 たとえば学生さんなら、いきなり

 「学校の予定でこの日バイト入れません」

 とだけ言われても、店長さんは「あ、そう」としか思いません。その予定ってどうして急に発生するの? って意味分かりませんし、第一本当かウソかも判断しようがありません。そして本音を言えば「そんなの知ったことかよ、決まったシフト守れよ」としか感じません。それは、その人のことを良く知らないし、まったく感情移入出来ないからです。

 ふだんから何かにつけ自分の情報を開示してくれているバイトさんが相手なら、店長さんもある意味勝手に

 「ああ、いつも勉強大変だって言ってるもんな」とか
 「このバイトさんの学校って、時々そういう事があるらしいからな」

 と分かるので信ぴょう性もあり、もともと応援する気持ちがあればいざシフト変更の時も

 「分かったよ。頑張ってきな」

 と二つ返事で許してくれる、かもしれません。

 単純に言えば、良く知らない人より、知っている人の味方をしやすい、という単純な心理です。これは差別とか不公平とかではなく、自然な感情だと思います。



 ■ 逆に、ふだんから

 「おはようございます」
 「お疲れ様でした」

 くらいしか言葉を交わさない相手には型通りの理屈や解釈しか浮かびません。そういう関係だと当然、欠勤やシフト変更がそもそも言い出しにくかったりします。当たり前ですよね?

 そうなると必然的に『絶対に認めてもらえるような正当な理由』や、あるいは『被雇用者としての正当な権利』といったもので固めることばかり考えてしまいます。

 互いにあんまりよく知らない『未知の他人』に自分の意向をいきなり認めさせなければならない状況になるからです。



……



 ■ あなたのバイト力は? (100点満点)



 「正直、いつも気軽に相談してけっこう適当にシフト変えてもらってる」・・・85点

 「ていうか、基本的に安易なシフト変更などしない。逆にそういうの許せない」・・・80点

 「シフト変更の際は、自分の都合だけ一方的に言うのではなく、お店の都合も考えながら相談するようにしている」・・・60点

 「シフト変更する自分も悪いが、用事なのだから仕方ないと思う」・・・30点

 「バイトなのだから休みも変更も本来当然の権利だと思っている」・・・10点



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